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禅と膳の旅
總持寺祖院
大本山永平寺
「禅と膳」とは
座禅
御膳
茶道
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茶道
日本の茶道の始まりは、臨済宗の開祖である栄西が、鎌倉時代に宋から禅宗とともに茶を持ち帰った時からとされます。禅宗寺院を中心に普及した抹茶はやがて、武士の間に広がり、その後、村田珠光によってわび茶の湯が創始され、千利休によって今日の茶道の様式が確立されます。珠光は、大徳寺の一休宗純に禅を学び、利休もまた大徳寺の古渓宗陳らに師事し禅を修行しています。
三千家
茶道と禅には、日本人の精神形成に関わる共通点があり、一体となって日本文化の象徴となっていると言っていいのです。。今日、茶道は総合芸術と称されるほど、間口の広い多彩な要素が詰まっています。茶道を体験すれば、禅の精神はもとより、多様な日本の文化そのものに触れることが出来るのです。
表千家
「禅と膳」プロジェクトの金沢・能登コースのとりわけ金沢においては、加賀百万石の文化土壌の中で、藩政期以来、茶会が頻繁に開かれるようになり、その場に供される料理は器や席の設えとともに創意工夫され、日本文化が凝縮されていると言ってよい“御膳”が形作られて行ったのです。金沢のお茶会で振る舞われた懐石は、質素だけれど手間をかけた料理でした。そのもてなしの心は、現在の加賀料理に受け継がれ、金沢や能登の料理屋で堪能できます。
裏千家
豆腐
Travel
「禅と禅」の旅では、この茶道体験ができます。
裏千家
江戸時代の加賀藩では、裏千家の仙叟宗室、宗和流の始祖金森宗和の子七之助方氏ら一級の茶人を金沢城下に招聘し、武士のたしなみを忘れさせませんでした。やがて、加賀の地では職人、町人にいたるまでお茶の作法を身につけ、茶会は文化的教養を伴う社交の場として広がって行きます。現在も、全国で茶道人口比率が最も高いのが石川県で、25歳以上の人口100人あたり3.04人(2016年調査)と京都や奈良をも上回っています。藩政期以来の文化的伝統は、現代人の生活にもしっかりと引き継がれ、日常的に茶道に触れることが出来るまちになっています。